1. HOME
  2. 電気・情報関連(入門)
  3. 研究情報(登録番号1914)

LSIクロック配線方式の開発

[sub]クロック配線問題[/sub]

図1 クロック配線問題

[sub]図1に対するクロック配線[/sub]

図2 図1に対するクロック配線

[sub]267個の同期素子での例[/sub]

図3 267個の同期素子での例

テレビや携帯電話、コンピュータなどの電子機器には大規模集積回路(LSI)とよばれる部品が使われています。その中には何千万個もの素子(トランジスタ)が搭載されており、それらの素子がクロック信号とよばれる信号に合せて一斉に動作しています。

例えば、パソコンの頭脳部にあたるLSIの場合、1GHzを超える周波数のクロック信号が使われますが、それは、1秒間に10億回を超える回数のクロック信号が与えられるという意味です。つまり、何千万個の素子は、1秒間に10億回以上、一斉に少しずつ処理を行い、それによって複雑な処理を行い、パソコンが動いているのです。

何千万個の素子を1秒間に10億回以上一斉に動かすために、クロック信号をほぼ同時に(100億分の1秒以内の差で)たくさんの素子に伝えていく必要があります。これがクロック配線の役割です。私たちの研究によってそのようなクロック配線を引くことができるようになりました。

例えば図1は入力(root)と8個の素子(vs1~vs8)の例ですが、図2の実線をたどると入力から素子まですべて等距離で配線できていることがわかります。図3は入力(中心)と267個の素子の例で、このようは配線を1秒以内で引くことができます。



さらに詳しく知りたい読者は「専門向け」のページもご覧ください。


関連する研究を検索

分野のカテゴリ

通信
(エレクトロニクス技術)
電子・デバイス
(基礎となる技術)

関連する出来事

データなし

世の中の出来事

2008
後期高齢者医療制度がスタートする。
2008
米投資銀行リーマン=ブラザースが経営破綻する(リーマン=ショック)。

Webページ

データなし

博物館等収蔵品

データなし

キーワード

LSI、クロック配線、グラフアルゴリズム理論
Page Top