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500kV送電用避雷装置のコンパクト装柱技術

避雷装置の働き

図1 避雷装置の働き

コンパクト装柱方式

図2 コンパクト装柱方式

送電線路で発生する事故の約7割は雷が原因と言われていますが、雷事故の対策として、落雷による停電を防ぐ働きを持つ避雷装置があります。普通、鉄塔や電線へ落雷があるとがいし連で放電し、電流が電線から地面に流れ続けてしまいます。これを取り除くのに一旦電気を送るのをストップするため、停電になってしまいます。一方、避雷装置があると、がいし連ではなく避雷装置が動作して瞬時に雷電流を流しますが、その後電線から電流が地面へ流れ込むのを防ぐために、停電しません(表1)。

現在、送電用のギャップ式避雷装置は最大で50万ボルトまでの送電線路で実用化されていますが、これまでの50万ボルト用の避雷装置は設置にあたり大掛かりな鉄塔の改造が必要で、工事費用や工事時間がかかるという課題がありました。この課題を解決するために、本研究では50万ボルト送電線に簡単に取付けできるコンパクト装柱方式を考案しました。コンパクト装柱方式は、がいし連のアークホーンを避雷装置で置き換えるというもので、工事が簡単になり工事費用や工事時間を大幅に抑えることができるようになりました(表2)。



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キーワード

送電、高電圧、放電、電力系統、送電用避雷装置、500kV、装柱、ギャロッピング
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