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色順応効果の予測に関する研究

 映画館など暗い部屋へ入ると、初めは周りがよく見えませんが、だんだん目が慣れてきて物が見えるようになります。これを「明暗順応」といいます。自然光の戸外から白熱電球がともった部屋に入ると、初めは部屋全体が黄色っぽく見えますが、やがて自然な色と感じられるようになります。これが「色順応」です。人間の目は、照明が変化しても、物体が本来もっている色を感じるように感度を調整できるのです。

 網膜に光が入射すると、網膜を構成している細胞に変化が生じ、これが視覚信号となって大脳に送られます。光の強度が増すにつれて細胞の変化も大きくなりますが光の強度と同じように変化しません。このような変化のことを「非線形な関係」といいます。この研究では「非線形」に注目して「色順応モデル」を考案し、広い範囲の照明光のもとでの物体の見え方について「予測理論」を確立しました。

 この「色順応モデル」は、国際照明委員会(CIE)が推薦するモデルとして選定され、世界中で実用面の研究を始めることになったのです。



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キーワード

色順応予測、CIE、視覚、色彩
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