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単管・単板カラーカメラの研究開発

 テレビ信号は撮影したい被写体の明暗を電気信号として取り出したものです。このための装置がテレビカメラです。カラーテレビカメラでは、被写体の赤、緑、青の3原色成分の明暗を取り出すことで色情報を得ます。このための一つの方法は被写体の色を赤、緑、青に分解し、3つの撮像素子でそれぞれの電気信号を得るもので、放送用テレビカメラで使われています。この方法は画質はいいのですが、装置が大きく高価になり、家庭用には向きません。

 日立製作所の長原脩策氏は一つの撮像素子(撮像管や固体撮像素子)でカラーテレビ信号を得る家庭用カラーテレビカメラの技術的基礎を築きました。すなわち、周波数分離方式(1個の撮像管の光の当たる面にストライプ状の色フィルタをおいて、色成分によって空間周波数が異なるようにして、電気的フィルタによって3原色信号を分離する方式)および3電極方式(1個の撮像管の光の当たる面にストライプ状の色フィルタをおいて、3つの電極で3原色信号を得る方式)単管カラーカメラ、ならびに単板方式(1個の固体撮像素子の一つ一つの画素の上にモザイク状またはストライプ状の色フィルタをおき、3原色信号を得る方式)固体カラーカメラの研究開発に先駆的役割を果たし、日本の民生用テレビ技術の発展に貢献しました。



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キーワード

家庭用カラーテレビカメラ、単管カラーカメラ、周波数分離方式、単板方式、固体カラーカメラ、テレビカメラ、コンシューマエレクトロニクス
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