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扱いやすい文書処理技術の開発と実用化

 日本語ワードプロセッサ(ワープロ)が発売されたのは1978年でした。しかし当初は専門のオペレータが手書きの原稿を見ながらワープロを操作するのが普通で、一般のユーザにとっては手の出せないものでした。ワープロに限らず計算なども、ごく一部の専門家にしか扱えなかったのです。

 そこでこの研究では、計算機を一般の人が使える道具にするための開発と取り組み、使いやすさを対象とした利用技術(ヒューマンインタフェース)の研究をスタートさせました。こうして文書処理に関して以下のような成果を上げたのです。

 ◇段落の位置を変更した場合、自動的に図表が追随するように、図表を参照する段落に錨(アンカー)を打ち込む「アンカリング機能」を考案しました。この機能は、ほとんどのワープロソフトに使われています。

 ◇文章を解析し、見出しかどうかを判別したり、自動的に章番号や個条書きの記号などの書式を合わせる機能、つまり「オートフォーマット」を実現しました。

 ◇まだウィンドウ機能がなかった時代に、擬似的にウィンドウ機能を実現し、英文と日本文とで左右異なる編集が行える「対訳編集機能」を実現しました。この機能は、ウィンドウ機能が一般的になった現在でも、そのまま広く使われています。



さらに詳しく知りたい読者は「専門向け」のページもご覧ください。


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文書処理、ヒューマンインタフェース
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